外来受付時間
詳しくは、外来診療日程表及び
休診・代診のご案内をご覧ください。
初診受付
8:30~11:30 (月~金)
再診受付
8:00~11:30 (月~金)
休診日
土・日・祝日・年末年始
※午後は予約のみの診療となります。
兵庫県三木市 兵庫県小野市

病院指標

DPCデータによる病院指標

DPCデータによる病院指標

病院指標とは、DPCデータを基に厚生労働省が定めた条件により作成した資料をホームページに掲載することにより、当院の特徴や急性期医療の現状を理解していただくことを目的としています。

DPCとは

入院患者さんを病気と治療方法によって分類し、その分類ごとに国が定めた1日あたりの入院費を包括支払いとして計算する制度です。

集計条件

  • 集計期間
  • 平成27年4月1日~平成28年3月31日
  • 対象者
    • 上記集計期間中に、一般病棟に1回以上入院した患者
    • 集計期間内に同一人物が複数回入退院した場合、延べ患者数として数えます。
    • (例)6月1日に入院し、その後退院。9月1日に入院し、その後退院。
      ※この場合、患者数は”2人”として数えます。
    • 医科保険適用患者(公費、生活保護患者を含みます。ただし、自動車賠償責任保険や労災保険、自費等の患者は対象外です。)
    • 入院した後24時間以内に死亡した患者又は生後1週間以内に死亡した新生児は集計対象外です。
  • 患者数
  • 個人情報が特定できないようにするために、指標のなかで10未満の数値は「-」と表示しています。
  • 在院日数(自院)
  • 入院日から退院日までの日数
    (同一疾患の7日以内の再入院は、最初の入院の在院日数と再入院による在院日数との合計日数となります。)
    (例)7月1日入院、7月5日退院
    ※この場合、在院日数は”5日”として数えます。
  • 年齢
  • 最初の入院開始時点としています。

平成27年度 北播磨総合医療センター 病院指標


年齢階級別退院患者数

当院の一般病棟を退院された患者さんを入院した時点での年齢を10歳刻みの年齢階級別に集計しました(90歳以上を1つの階級として設定)。
退院患者さんを年齢階級別に集計することにより、当院の患者構成や特徴をある程度知ることができます。

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年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 903 245 209 336 461 835 2,199 2,787 1,620 253
地域医療の中核病院として質の高い医療を幅広い年齢層の患者さんに提供しております。
特に60歳以上を占める割合が7割を超え、症状が比較的重症になりやすい高齢者の入院が多くなる傾向にあります。

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)

症例数の多いDPC14桁分類(DPCコード)を、各診療科別に集計しました。
項目はDPC14桁分類に対する症例数、平均在院日数(自院・全国)、転院率、平均年齢、患者用パスの有無で、各診療科別に上位3つを掲載しております。

※指標に示されるそれぞれの用語は以下の通りです。

  • DPC14桁分類(DPCコード)
  • 診断群分類を表すコードです。医師によって決定される主病名と、一連の入院期間中に行われた医療行為の組み合わせによって分類されますので、同じ主病名でも医療行為が違えばDPCコードも異なります。14桁の数字はすべてに意味をもち、全国共通のコードとして使用されております。
  • DPC名称
  • 主病名についてどのような医療行為を行ったかを表します。
  • 平均在院日数
  • 入院中の在院日数を症例毎に集計し、その値を症例数で割った平均値です。
    ※以降の指標でも同様です。
  • 全国平均在院日数
  • 厚生労働省より公表されている、全国DPC対象病院の平成27年度における平均在院日数の平均値です。
    ※以降の指標でも同様です。
  • 転院率
  • 該当する症例数のうち、当院から他病院に移動して入院継続(転院)することになった患者さんの割合です。
    ※以降の指標でも同様です。
  • 患者用パス
  • 入院時に患者さんにお渡しするクリニカルパスの略です。
    クリニカルパスとは、治療や看護の手順を標準化し、診療の効率化を図る入院診療計画で、検査・治療・手術・ケアなどの内容を時間軸に沿ってスケジュール表(パス表)にまとめたものです。(症例によってクリニカスパスは異なります)
    ※以降の指標でも同様です。

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    内科

    DPCコード DPC名称 患者数 平均
    在院日数
    (自院)
    平均
    在院日数
    (全国)
    転院率 平均年齢 患者用パス
    040080x099x0xx 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎(15歳以上) 手術なし 手術・処置等2なし 61 14.32 14.34 10.00 73.52
    040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 40 18.95 21.69 35.90 79.47
    110310xx99xxxx 腎臓または尿路の感染症 手術なし 26 13.31 12.60 0.00 77.96
    入院患者の疾患内訳では呼吸器感染症と尿路感染症が多くなっています。高齢の患者さんが多く重症化しやすいため入院期間が長くなりやすい傾向にあります。
    不明熱や複数の基礎疾患をもつ患者さんなど総合的な診療が必要な患者さんに迅速に対応することが当科には求められており、複数の診療科と連携をとりながら患者さんの病態に合わせて総合的に診療をおこなっています。

    糖尿病・内分泌内科

    DPCコード DPC名称 患者数 平均
    在院日数
    (自院)
    平均
    在院日数
    (全国)
    転院率 平均年齢 患者用パス
    100070xxxxxxxx 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 143 15.41 15.35 1.40 65.60
    100180xx99000x 副腎皮質機能亢進症、非機能性副腎皮質腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 15 6.87 6.55 0.00 62.80
    100060xxxxxxxx 1型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 14 15.21 14.30 0.00 57.50
    糖尿病疾患の患者さんには高齢者が多く、高血糖高浸透圧症候群などの急性代謝失調症や重症低血糖などに加えて、重篤な感染症や電解質異常、悪性疾患の合併等、総合的な全身管理を要する緊急入院症例が増えています。
    また、血糖値の高い患者さんが他診療科で手術をする前に、入院にて血糖コントロールを行う場合もあります。
    糖尿病においては週3~5名の学習入院を受け入れ、必要に応じて糖尿病療養指導士という専門技能を備えた看護師や薬剤師・管理栄養士・理学療法士がそれぞれの専門を活かしながらチームで糖尿症診療に取り組んでおります。

    循環器内科

    DPCコード DPC名称 患者数 平均
    在院日数
    (自院)
    平均
    在院日数
    (全国)
    転院率 平均年齢 患者用パス
    050050xx02000x 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1なし、1,2あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 119 3.97 4.87 0.00 70.87
    050050xx99100x 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等11あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 108 3.27 3.07 0.00 70.71 あり
    050050xx99200x 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等12あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 98 3.13 3.22 0.00 69.45 あり
    最も多い症例は狭心症などに対する心臓カテーテル治療のための入院および治療前・治療後の心臓カテーテル検査のための入院で合わせて3割以上を占めます。
    心臓カテーテルによる治療は狭心症だけでなく心筋梗塞でも施行され当院では、循環器救急にはバックアップ当番医を決めて対応し、急性心筋梗塞等の緊急カテーテル検査治療には24時間365日対応できる体制をとっております。
    またカテーテルを使用したインターベーション治療も積極的に行っております。

    呼吸器内科

    DPCコード DPC名称 患者数 平均
    在院日数
    (自院)
    平均
    在院日数
    (全国)
    転院率 平均年齢 患者用パス
    040040xx9904xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 定義副傷病なし 69 19.96 13.38 1.45 70.97
    040110xxxxx0xx 間質性肺炎 手術・処置等2なし 37 19.92 20.63 16.22 73.35
    040040xx9907xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等27あり 30 19.37 12.92 3.33 66.43
    肺悪性腫瘍は、喫煙や高齢化と関係がある疾患で悪性腫瘍のなかでも増加しており全悪性腫瘍の中で死因第1位となっております。
    治療として、分子標的治療薬等奏効率の高い薬剤が使用できるようになり、内科的な抗癌剤治療の選択肢が広がってきています。呼吸器外科と連携をとりながらの手術療法や放射線治療も含め肺悪性腫瘍の集学的な治療を行っております。
    間質性肺炎も難治性疾患でありますが、患者さんの生活の質も考えた治療を行っております。

    消化器内科

    DPCコード DPC名称 患者数 平均
    在院日数
    (自院)
    平均
    在院日数
    (全国)
    転院率 平均年齢 患者用パス
    060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 101 9.64 10.93 4.95 73.30 あり
    060020xx04x0xx 胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 手術・処置等2なし 85 10.52 9.20 0.00 73.08 あり
    06007xxx97x00x 膵臓、脾臓の腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 44 16.02 15.28 6.82 70.84
    良性疾患から悪性疾患まで多種多様な疾患に幅広く対応し、特に膵胆道領域、消化管領域に対する内視鏡的診断治療を中心に専門性の高い診療を心掛けております。
    大腸腺腫に対する治療数が多く、特に胆管・膵管結石や膵胆道腫瘍に対するERCP/EUS関連手技を駆使した内視鏡的診断治療、早期消化管癌などに対するESDの症例数は同規模病院に比べて多く施行しています。

    血液・腫瘍内科

    DPCコード DPC名称 患者数 平均
    在院日数
    (自院)
    平均
    在院日数
    (全国)
    転院率 平均年齢 患者用パス
    130030xx99x40x 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等24あり 定義副傷病なし 23 12.57 17.69 0.00 69.35
    130010xx97x2xx 急性白血病 手術あり 手術・処置等22あり 10 49.40 43.59 0.00 53.20
    060050xx99x31x 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) 手術なし 手術・処置等23あり 副傷病あり - - - - -
    地域の中核病院という立場から外来・入院加療の受け入れを継続・推進しております。
    入院化学療法の患者さんの中で外来での治療が可能と思われる患者さんに対しては患者さんと相談のうえ積極的に外来での化学療法への移行を進めています。
    分子標的療法などの新規薬剤による治療も積極的に取り入れております。
    また、外科と連携とりながら内科的乳癌診療を行い、その他の固形癌診療においても内科的ニーズに答えるようにしております。

    腎臓内科

    DPCコード DPC名称 患者数 平均
    在院日数
    (自院)
    平均
    在院日数
    (全国)
    転院率 平均年齢 患者用パス
    110280xx99000x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 52 9.69 13.64 1.92 70.98
    030250xx990xxx 睡眠時無呼吸 手術なし 手術・処置等1なし 11 3.00 3.16 0.00 73.00
    110280xx99010x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等21あり 副傷病なし - - - - -
    腎臓専門医の少ない北播磨医療圏における慢性腎臓病診療における課題を発見し克服していくことを心掛けております。
    北播磨医療圏では血液透析を選択される患者さんが多く、その要因として腎代替療法に関する十分な説明がなされていないことが挙げられ、当院では外来看護師による指導外来を立ち上げ3つの腎代替療法(血液透析・腹膜透析・腎移植)に関して正しい情報提供を患者さんに行い、患者さんが正しく病気を理解し治療に参加できるよう、かつ適切で後悔のない代替療法を選択できるよう行っております。慢性腎臓病に合併が多い睡眠時無呼吸症候群のスクリーニング及び治療介入も行っております。

    神経内科

    DPCコード DPC名称 患者数 平均
    在院日数
    (自院)
    平均
    在院日数
    (全国)
    転院率 平均年齢 患者用パス
    010060x099030x 脳梗塞(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等23あり 副傷病なし 57 20.39 18.08 36.84 72.14
    010230xx99x00x てんかん 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 31 10.41 7.03 0.00 65.58
    010060x099000x 脳梗塞(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 29 20.38 15.80 31.03 73.38
    脳神経外科と共同で脳卒中診療体制を確立し、rt-PAや血栓回収療法などの超急性期脳梗塞治療を行っております。
    また、病型に応じた治療行うとともに、原因精査を行います。
    年齢が平均70歳ということもあり片麻痺などの後遺障害が比較的高率に残存しリハビリ目的での転院割合が多くなっております。
    てんかん発作を起こされた患者さんの治療に対しては薬物療法による内科的治療を行います。
    頭痛・めまい・しびれなどに対しても専門的立場から評価を行い、検査・治療を行います。

    小児科

    DPCコード DPC名称 患者数 平均
    在院日数
    (自院)
    平均
    在院日数
    (全国)
    転院率 平均年齢 患者用パス
    040080x1xxx0xx 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎(15歳未満) 手術・処置等2なし 264 6.06 5.72 2.65 2.93
    140010x199x00x 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 90 6.91 6.17 4.44 0.00
    150010xxxxx0xx ウイルス性腸炎 手術・処置等2なし 83 4.59 5.50 3.61 3.82
    当科ではマイコプラズマやRSウイルスなどによる肺炎や急性気管支炎などの呼吸器感染症の症例が多くなっています。とくに冬季は乳幼児の入院が増加します。
    産婦人科と連携し出生後の哺乳不良、低血糖症、黄疸等で処置を要する新生児の治療を行っています。
    ノロウイルスやロタウイルスなどによる胃腸炎は感染力が強く、容易に脱水症をおこすため乳幼児から学童まで幅広い年齢の方の入院があります。
    感染症はすべて個室管理とし入院後の感染拡大を予防しております(入院後の新たな感染症発症は皆無でした)。
    同胞の入院にも無理なく対応しております。また、できるだけ専門用語を使わず平易な言葉での分かりやすい説明を心掛けております。

    皮膚科

    DPCコード DPC名称 患者数 平均
    在院日数
    (自院)
    平均
    在院日数
    (全国)
    転院率 平均年齢 患者用パス
    080020xxxxxxxx 帯状疱疹 35 8.17 8.97 2.86 68.83
    080011xx99xxxx 急性膿皮症 手術なし 22 10.68 11.97 4.55 65.45
    080006xx01x0xx 皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外) 皮膚悪性腫瘍切除術等 手術・処置等2なし - - - - -
    様々な皮膚疾患に対する検査・治療を行っております。
    帯状疱疹は痛みを伴う紅斑や水疱を症状とする疾患ですが顔面におこる帯状疱疹では後遺症を残さないように、早期の診断・治療を行っております。
    また形成外科とも連携をとりながら治療を行える体制をとっております。

    外科

    DPCコード DPC名称 患者数 平均
    在院日数
    (自院)
    平均
    在院日数
    (全国)
    転院率 平均年齢 患者用パス
    060335xx0200xx 胆嚢水腫、胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 88 7.63 7.84 0.00 62.47 あり
    060150xx03xx0x 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等 副傷病なし 41 6.70 5.56 0.00 41.09
    060035xx0100xx 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 30 17.53 17.41 6.67 74.50
    当科では、腹腔鏡下手術・胸腔鏡下手術などの内視鏡外科手術を積極的に導入しており、DPC対象症例の中で最も多い疾患である胆石症、胆嚢炎症例に対しても、そのほとんどにおいて腹腔鏡下胆嚢摘出術が行われています(98%以上)。
    予定手術ではクリニカルパスを導入し、緊急手術となる急性胆嚢炎症例に対しても積極的に腹腔鏡下手術を行っています。
    腹部救急疾患のひとつである虫垂炎に対する虫垂切除術も多く、ここでも積極的に腹腔鏡下手術を導入しています。
    3位は結腸癌症例ですが、直腸癌症例を合わせた大腸癌症例としては2位となり、悪性腫瘍手術症例の中でも最も多くなっています。
    大腸癌手術においても80%以上が腹腔鏡下手術で行われ、低侵襲手術として術後の回復が早く、入院期間の短縮にもつながっています。

    呼吸器外科

    DPCコード DPC名称 患者数 平均
    在院日数
    (自院)
    平均
    在院日数
    (全国)
    転院率 平均年齢 患者用パス
    040040xx97x0xx 肺の悪性腫瘍 手術あり 手術・処置等2なし 22 16.73 13.03 0.00 72.27
    040200xx01x00x 気胸 肺切除術等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 11 17.09 9.68 0.00 34.55
    040200xx01x01x 気胸 肺切除術等 手術・処置等2なし 定義副傷病あり 10 11.70 15.77 0.00 37.40
    当科での肺悪性腫瘍に対する手術は基本的に鏡視下での手術ですが、その平均在院日数は、全国平均に比べ約4日ほど長い傾向にあります。 その理由は、退院をせかされること無く、自信を持って家で過ごすことができるまで入院を希望する患者さんが多いからと思われます。

    心臓血管外科

    DPCコード DPC名称 患者数 平均
    在院日数
    (自院)
    平均
    在院日数
    (全国)
    転院率 平均年齢 患者用パス
    050080xx01010x 弁膜症(連合弁膜症を含む。) ロス手術(自己肺動脈弁組織による大動脈基部置換術)等 手術・処置等1なし 手術・処置等21あり 副傷病なし 17 30.35 25.69 0.00 64.94
    050163xx02x0xx 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 大動脈瘤切除術(吻合又は移植を含む。) 腹部大動脈(分枝血管の再建を伴うもの)等 手術・処置等2なし 17 21.47 18.04 0.00 72.47
    050161xx9900xx 解離性大動脈瘤 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 13 21.69 18.74 15.38 73.08
    当科では、地域の中核病院としての役割を担うべく成人循環器疾患の全分野を対象に治療を行っております。 DPCコード別では弁膜症が17例、非破裂の腹部大動脈瘤が17例となっていますが実際には弁膜症手術43例、非破裂の腹部大動脈瘤手術43例(内14例、32.6%がステントグラフト内挿術)です。
    急性大動脈解離に対する治療も積極的に行っており、保存的治療は上記の13例ですが、それ以外にも10例の手術症例があり、すべてが緊急手術でした。
    また、冠動脈バイパス手術、末梢動脈疾患、下肢静脈瘤、内シャント造設術等も行っています。

    整形外科

    DPCコード DPC名称 患者数 平均
    在院日数
    (自院)
    平均
    在院日数
    (全国)
    転院率 平均年齢 患者用パス
    160800xx01xxxx 股関節大腿近位骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 93 24.03 28.70 81.52 82.77
    070230xx01xxxx 膝関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 65 30.05 27.21 12.31 75.92
    07040xxx01xx0x 股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 副傷病なし 56 28.46 24.95 1.79 68.09
    地域の中核病院として救急患者に対応することはもとより、脊椎や上肢、膝・股関節などの関節の慢性疾患についても手術治療を中心に診療を行っております。
    週2回スポーツ外来を設け、学生等の受診へ便宜を図っており、また脊椎外来では手術後の患者さんの定期的かつ専門的な経過観察も実施しております。
    高齢の患者さんが転倒などで大腿骨を骨折された場合、在院期間が比較的長くなる傾向にあります。当院が事務局となって地域連携パスを適用し、地域の病院や診療所と綿密に連携をとり、患者さんの多くが手術後に継続リハビリを目的として、リハビリをより専門とする病院に転院され、機能回復に効果をあげています。

    脳神経外科

    DPCコード DPC名称 患者数 平均
    在院日数
    (自院)
    平均
    在院日数
    (全国)
    転院率 平均年齢 患者用パス
    160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 35 13.37 10.02 25.71 76.60
    010030xx01x00x 未破裂脳動脈瘤 脳動脈瘤頸部クリッピング等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 14 16.50 16.15 0.00 63.14
    160100xx97x01x 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2なし 定義副傷病あり 12 19.50 25.13 50.00 80.50
    原則的には脳神経外科疾患すべてに対応が可能で24時間体制で脳神経外科医が初期治療から直接対応すべく神経系ユニットとして神経内科と連携して毎日当直をし、兵庫県ではまだ数少ない脳神経外科と神経内科が連携して脳卒中治療に携わる体制を強化しております。
    また、より質の高い診療レベルの脳神経外科治療を目指して最新の機器を用いたできる限りの低侵襲治療・より安全な手術を行えるよう心掛けております。

    眼科

    DPCコード DPC名称 患者数 平均
    在院日数
    (自院)
    平均
    在院日数
    (全国)
    転院率 平均年齢 患者用パス
    020200xx9710xx 黄斑、後極変性 手術あり 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし 51 9.12 7.99 0.00 68.80
    020160xx97xxx0 網膜剥離 手術あり片眼 49 9.59 11.08 2.04 56.71
    020220xx97xxx0 緑内障 手術あり片眼 30 9.50 9.57 0.00 65.13
    当科1位は白内障の手術目的での入院となります。全体の約6割を占め、平均年齢も75歳を超えています。DPC対象症例ではないため、表には記載されていません。
    そのほか黄斑疾患、網膜剥離、緑内障などに対しても、手術加療を行っております。

    耳鼻咽喉・頭頸部外科

    DPCコード DPC名称 患者数 平均
    在院日数
    (自院)
    平均
    在院日数
    (全国)
    転院率 平均年齢 患者用パス
    030230xxxxxxxx 扁桃、アデノイドの慢性疾患 65 7.45 8.20 0.00 19.40
    030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎 62 7.63 7.76 0.00 53.31
    030150xx97xxxx 耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍 手術あり 28 8.21 7.94 0.00 60.25
    当科で多い症例は扁桃疾患、鼻副鼻腔疾患などの手術対象症例です。
    また、頸部腫瘍や甲状腺腫瘍等の手術症例も多く、頭頸部悪性疾患に対しては症例に応じて放射線治療や化学療法を組み合わせた治療を行っております。

    泌尿器科

    DPCコード DPC名称 患者数 平均
    在院日数
    (自院)
    平均
    在院日数
    (全国)
    転院率 平均年齢 患者用パス
    110070xx0200xx 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 123 8.85 7.59 3.25 74.04
    11012xxx040x0x 上部尿路疾患 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術(一連につき) 手術・処置等1なし 定義副傷病なし 71 2.73 2.89 0.00 61.15
    11012xxx020x0x 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術等 手術・処置等1なし 副傷病なし 54 6.78 5.91 0.00 67.85
    外来検査は最先端の技術を駆使し、できる限り低侵襲な検査を迅速におこなっております。
    健康診断などで前立腺癌を疑われて、針生検を受けられる患者さんが多くなっています。
    この入院は基本1泊2日で施行しており当科1位ですがDPC対象症例ではないため表には記載されていません。
    また、疾患により治療法の選択肢がありますので病状や治療法の長所・短所を十分に説明して患者さんやご家族に治療法を選択していただけるよう心掛けております。

    産婦人科

    DPCコード DPC名称 患者数 平均
    在院日数
    (自院)
    平均
    在院日数
    (全国)
    転院率 平均年齢 患者用パス
    120090xx97xxxx 生殖器脱出症 手術あり 35 12.51 9.53 0.00 68.57 あり
    120060xx01xxxx 子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等 26 11.19 10.18 0.00 46.46
    120180xx01xxxx 胎児及び胎児付属物の異常 子宮全摘術等 25 10.76 9.94 0.00 33.36 あり
    当科では経膣手術あるいは小切開による手術に取り組んでおり、特に子宮脱手術は周辺地域より多くの紹介があります。治療成績も良好であり、ほとんど再発しない術式で行い患者さんから喜ばれています。
    また妊娠・分娩はほとんどが紹介患者さんのため、合併症や妊娠コントロール不良の症例が非常に多く、妊娠管理のための入院や帝王切開が増えていますが安心して出産できる病院を目指しスタッフとともに取り組んでいます。

    形成外科

    DPCコード DPC名称 患者数 平均
    在院日数
    (自院)
    平均
    在院日数
    (全国)
    転院率 平均年齢 患者用パス
    020230xx97x0xx 眼瞼下垂 手術あり 手術・処置等2なし 42 4.00 3.54 0.00 71.10
    070010xx970xxx 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。) その他の手術あり 手術・処置等1なし 25 3.40 5.12 0.00 41.44
    070010xx010x0x 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。) 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術等 手術・処置等1なし 定義副傷病なし 14 6.50 6.14 0.00 56.71
    当科で取り扱う疾患は先異常や外傷、皮膚腫瘍、瘢痕の治療、乳房再建、美容等様々で全身に渡りますが、特に積極的に下肢難治性潰瘍の治療に取り組んでおります。
    2016年からは循環器内科、心臓血管外科を初めとする計8科よりなる重症虚血肢センターを立ち上げ、最適な治療を行うよう努めております。
    日本の下腿難治性潰瘍治療の先駆者となるべく努力しており、2015年7月からは全国15施設の中の1施設として下肢潰瘍を有する閉塞性動脈硬化症患者を対象とした吸着型血液浄化器AS-25の検証的臨床試験にも参加しております。

    初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数

    癌の5大癌と呼ばれる、胃癌、大腸癌、肺癌、乳癌、肝癌の患者さんを集計しました(患者数は延患者数)。
    UICC病期(ステージ)分類別、および再発に分けて集計しました(病期分類が0のものは集計対象外)。
    病期分類が確定される前に亡くなられた場合等は、病期分類は「不明」となります。
    傷病名が疑い病名だったものは集計対象外となっております。

    ※指標に示されるそれぞれの用語は以下の通りです。

  • UICC病期分類
  • 国際対がん連合(UICC)に定められた原発巣の大きさと進展度(T)、所属リンパ節への転移状況(N)、遠隔転移の有無(M)の要素のよって各がんを 0期~Ⅳ期の5病期(ステージ)に分類するものです。(原発巣・・・がんが最初に発生した場所にある病巣)

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    初発 再発 病期分類
    基準(※)
    版数
    Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
    胃癌 102 23 30 22 16 14 1 7
    大腸癌 23 28 30 36 36 19 1 7
    乳癌 19 44 17 - - - 1 7
    肺癌 17 8 58 121 13 23 1 7
    肝癌 - 13 19 - 10 21 1 7
    ※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
    5大癌のうち、胃癌、大腸癌、肝癌は消化器内科、外科が診療を担当し、肺癌は呼吸器内科、呼吸器外科が担当し、乳癌は外科が主に担当しています。
    また、Ⅲ期、Ⅳ期などの進行例や再発例では、血液・腫瘍内科や放射線治療科とも協力して、化学療法や放射線療法を行う場合もあります。
    早期のがんであるⅠ期の患者さんでは手術ではなく内視鏡的治療で治る例もあり、また、腹腔鏡手術などの低侵襲治療が適応となる場合もあります。
    胃癌や大腸癌ではⅠ期の患者さんが比較的多く、健診や人間ドックでの早期発見による患者さんの負担軽減の試みが表れていると言えます。

    成人市中肺炎の重症度別患者数等

    成人市中肺炎の患者さんの人数を重症度別に集計しました。
    成人市中肺炎診療ガイドライン(日本呼吸器学科)による重症度分類システムを用いています。
    この指標では、細菌による肺炎を集計しており、インフルエンザウイルスなどのウイルスによる肺炎や食べ物の誤嚥による肺炎、気管支炎などは集計対象外となっています。
    また、成人の肺炎の指標なので、小児肺炎も集計対象外となります。
    入院後発症の肺炎、一般病棟以外からの転入、他院からの転院も集計対象外となっています。

    ※指標に示されるそれぞれの用語は以下の通りです。

  • 市中肺炎
  • 普段の社会生活の中でかかる肺炎のことです。
  • 重症度
  • 重症度は「尿素窒素(BUN)」「動脈血酸素飽和度(SPO2)」「血圧」の結果および「意識障害」「免疫不全状態」「肺炎重度度規定因子」を基準に沿って評価し その結果を合算したものになりますので、評価数値が高ければ重症となります。

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    患者数 平均
    在院日数
    平均年齢
    重症度 0 18 11.67 57.61
    重症度 1 32 16.69 76.19
    重症度 2 33 12.24 80.12
    重症度 3 21 18.29 82.52
    重症度 4 - - -
    重症度 5 - - -
    不明 - - -
    成人市中肺炎は高齢になるほど重症になりやすいことが分かります。
    平均在院日数を見ても重症になるほど長くなっています。
    肺炎治療は抗生物質だけでなく栄養管理等の全身管理が必要となります。
    口腔ケアやリハビリテーションも含めた、患者さん個々の状況に応じた治療を行っています。
    高齢化社会となり、今後も増加が予想されます。

    脳梗塞のICD10別患者数等

    脳梗塞の病型別の患者数、平均在院日数、平均年齢、転院率を集計しました。
    最も医療資源を投入した傷病名の脳梗塞ICD-10コードの上3桁で集計しました。

    ※指標に示されるそれぞれの用語は以下の通りです。

  • ICD-10
  • International Classification of Diseases and Related Health Problems(疾病及び関連保健問題の国際統計分類)の略称で、世界保健機関(WHO)が世界保健機関憲章に基づき作成した、傷病に関する分類です。世界の異なる国における傷病の状況を比較できることを目的とした標準的分類で、現在は1990年のWHO総会で改定された、第10回修正版(ICD-10)が採択されています。

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    ICD10 傷病名 発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
    G45$ 一過性脳虚血発作及び関連症候群 3日以内 23 8.78 70.70
    その他 - - -
    G46$ 脳血管疾患における脳の血管(性)症候群 3日以内
    その他
    I63$ 脳梗塞 3日以内 149 24.84 74.41 38.24
    その他 21 20.00 64.43 3.53
    I65$ 脳実質外動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの 3日以内 - - -
    その他 13 4.62 72.62
    I66$ 脳動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの 3日以内 - - -
    その他 - - -
    I675 もやもや病<ウイリス動脈輪閉塞症> 3日以内 - - -
    その他 - - -
    I679 脳血管疾患,詳細不明 3日以内
    その他
    脳梗塞等の分類にあたる患者さんの集計なので、ほとんどが脳梗塞(I63$)に分類される症例の割合が高く、特に発症日から3日以内の急性期脳梗塞が集計全体の約70%を占めており脳出血が約36%を占めています。 急性期脳梗塞の患者さんの平均年齢は75歳に近く、いわゆる後期高齢者の方が多くなっています。
    平均して25日程度の入院期間で治療とリハビリを行い、自宅もしくは施設に帰られるか、半数ほどの患者さんが継続リハビリのためによりリハビリテーションを専門とする病院に転院されています。

    診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)

    症例数の多い手術件数を各診療科別に集計しました。
    項目はKコードに対する症例数、平均術前日数、平均術後日数、転院率、平均年齢、患者用パスの有無で上位3つを掲載しております。
    手術術式の点数表コード(Kコード)による集計とし、輸血関連や創傷処理などの軽微な手術、加算等は集計対象外となっています。

    ※指標に示されるそれぞれの用語は以下の通りです。

  • Kコード
  • 医科点数表で定められた、手術に対する点数表コードです。
  • 名称(部位)
  • 手術術式の名称です。
  • 平均術前日数
  • 入院日から手術日まで(手術日当日は含まない)の平均日数です。
  • 平均術後日数
  • 手術日から最終退院日まで(手術日当日は含まない)の平均日数です。

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    循環器内科

    Kコード 名称 患者数 平均
    術前日数
    平均
    術後日数
    転院率 平均年齢 患者用パス
    K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) 117 2.31 1.96 0.00 71.33
    K5951 経皮的カテーテル心筋焼灼術(心房中隔穿刺、心外膜アプローチ) 62 1.32 4.73 0.00 64.42
    K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 42 1.12 5.55 4.76 74.79
    当科では狭心症などの虚血性心疾患に対する経皮的冠動脈ステント留置術と経皮的冠動脈形成術といった心臓カテーテル治療の症例が多くなっています。
    心臓カテーテル治療は、腕や足血管から心臓まで管を通して病変を治療する方法です。緊急で行う場合や検査してから日数をあけて行う場合など患者さんの状態によって様々なタイミングで実施しています。
    不整脈に対する診断としてカテーテルを用いた電気生理学的検査や根治的治療としてアブレーションも行っております。
    下肢等の血行障害のカテーテル治療も他科との協同で積極的に行っています。

    消化器内科

    Kコード 名称 患者数 平均
    術前日数
    平均
    術後日数
    転院率 平均年齢 患者用パス
    K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル未満) 345 0.21 1.09 0.00 66.52 あり
    K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍粘膜下層) 88 1.67 7.86 0.00 73.27 あり
    K688 内視鏡的胆道ステント留置術 66 7.58 8.74 7.58 73.18
    大腸腺腫や大腸ポリープに対する内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術が当科で最も多い症例となっております。外来にて検査中に切除可能な場合も実施しております。
    内視鏡的胆道ステント留置術とは、胆道疾患や膵臓疾患に対して様々な病態で狭窄した胆道にチューブを通して拡張し胆汁の流れを良くする治療です。
    また、当科は消化器内視鏡専門医療機関として、特に膵胆道系内視鏡診断・治療や胃・食道・大腸腫瘍に力をいれており、特殊内視鏡件数は年々増加傾向にあります。

    腎臓内科

    Kコード 名称 患者数 平均
    術前日数
    平均
    術後日数
    転院率 平均年齢 患者用パス
    K610-3 内シャント設置術 - - - - -
    K7211 内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル未満) - - - - -
    K616-4 経皮的シャント拡張術・血栓除去術 - - - - -
    慢性腎不全の症例に対し、血液透析を導入する際にブラッドアクセスとして主に前腕において動静脈吻合を行い透析シャントを造設します。
    病理的診断が必要な糸球体腎炎やネフローゼ症候群などに対応すべく経皮的腎生検も施行可能な体制となり、早ければ生検後2~3日後には結果に基づいた治療介入が可能になっております。
    慢性腎臓病学習入院中に行う悪性腫瘍スクリーニングにて、消化管ポリープや腫瘍などを認めた際には、適宜対応を行っております。

    皮膚科

    Kコード 名称 患者数 平均
    術前日数
    平均
    術後日数
    転院率 平均年齢 患者用パス
    K0072 皮膚悪性腫瘍切除術(単純切除) 10 0.50 8.90 0.00 77.70
    K013-22 全層植皮術(25cm2以上100cm2未満) - - - - -
    K013-23 全層植皮術(100cm2以上200cm2未満) - - - - -
    腫瘍に対する手術治療、紫外線治療、乾癬の生物学的製剤による治療、腋窩多汗症に対するボトックス治療など特殊な治療も積極的に施行しております。

    外科

    Kコード 名称 患者数 平均
    術前日数
    平均
    術後日数
    転院率 平均年齢 患者用パス
    K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 97 1.35 6.20 1.03 63.10 あり
    K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 63 1.25 4.68 0.00 68.71
    K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) 42 0.04 7.30 2.50 41.88
    当科では、低侵襲手術である内視鏡外科手術を積極的に導入し、外科手術全体の約6割が内視鏡外科手術で行われています。
    最も件数の多い腹腔鏡下胆摘術は、緊急手術で行われる急性胆嚢炎に対する手術も含めて、胆摘術全体の98%を占め、ほとんどが内視鏡外科手術で行われています。
    腹腔鏡下胆摘術に次いで多い鼠径ヘルニア手術では、約7割が腹腔鏡下手術で行われ、術後経過も良好となっています。
    急性虫垂炎に対する手術は、穿孔例、膿瘍形成例では開腹による虫垂切除を行う場合が多いですが、膿瘍を伴わない例では、腹腔鏡下手術が行われ、虫垂切除術全体の約8割となっています。
    胆摘術、虫垂切除術では、さらに傷の小さな単孔式手術も行っています。

    呼吸器外科

    Kコード 名称 患者数 平均
    術前日数
    平均
    術後日数
    転院率 平均年齢 患者用パス
    K5131 胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除)) 23 4.39 8.87 0.00 36.13
    K514-23 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超える) - - - - -
    K514-22 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(区域切除) - - - - -
    当科では気胸に対する手術はもちろんのこと、従来は開胸で行われていた肺癌に対する手術でも、基本的には低侵襲な胸腔鏡下での手術を行っております。
    さらに、難易度が高いとされている小型肺がんに対する区域切除も積極的に鏡視下で行うように努力しております。

    心臓血管外科

    Kコード 名称 患者数 平均
    術前日数
    平均
    術後日数
    転院率 平均年齢 患者用パス
    K6171 下肢静脈瘤手術(抜去切除術) 34 1.12 1.09 0.00 68.68 あり
    K5606 大動脈瘤切除術(吻合又は移植を含む。)(腹部大動脈(分枝血管の再建を伴うもの)) 24 3.71 18.96 4.17 75.04
    K552-22 冠動脈、大動脈バイパス移植術(人工心肺を使用しないもの)(2吻合以上のもの) 21 5.14 22.29 9.52 72.67
    当科では成人循環器疾患のほぼ全分野の手術を行っています。
    Kコード分類では下肢静脈瘤が最多となっていますが、弁膜症手術43例、単独冠動脈バイパス手術40例(内28例、70%が心拍動下)、急性大動脈解離10例、胸部及び胸腹部大動脈瘤18例(内5例27.8%がステントグラフト内挿術)、腹部大動脈瘤43例(内14例32.6%がステントグラフト内挿術)です。
    末梢動脈の血行再建は19例で内4例が重症虚血肢で形成外科と連携し救肢に努めております。

    整形外科

    Kコード 名称 患者数 平均
    術前日数
    平均
    術後日数
    転院率 平均年齢 患者用パス
    K0821 人工関節置換術(股) 124 2.03 26.55 7.26 72.22
    K0461 骨折観血的手術(上腕) 70 3.08 18.24 68.12 75.80
    K0811 人工骨頭挿入術(肩) 42 3.74 20.71 78.57 81.38
    人工関節置換術後も早期よりリハビリを開始し、手術をうけられたあとの人工関節のゆるみなどの治療も積極的に行っております。
    また腰部疾患・上肢疾患には内視鏡下での手術を積極的に行い外傷性疾患では手術の必要な骨折等は早期の手術・リハビリを行うよう心掛けております。

    脳神経外科

    Kコード 名称 患者数 平均
    術前日数
    平均
    術後日数
    転院率 平均年齢 患者用パス
    K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 39 0.18 13.77 25.64 76.13
    K1771 脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所) 21 0.90 20.76 14.29 63.14
    K1643 頭蓋内血腫除去術(開頭して行うもの)(脳内のもの) 15 0.33 32.93 73.33 66.07
    くも膜下出血の原因となる脳動脈瘤に対する直達手術(クリッピング術)を積極的に行っています。
    また、脳内出血に対して開頭手術・定位手術・内視鏡手術を施行しています。
    さらに慢性期脳血管疾患(頚動脈狭窄、脳内主幹動脈閉塞、もやもや病など)に対する予防的治療、すなわち頚動脈血栓内膜剥離術、EC-ICバイパス術も積極的に行っています。脳動脈瘤コイル塞栓術や頚部頚動脈狭窄に対するステント留置などの血管内治療にも対応しています。

    眼科

    Kコード 名称 患者数 平均
    術前日数
    平均
    術後日数
    転院率 平均年齢 患者用パス
    K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他のもの) 418 3.13 1.28 0.72 75.91 あり
    K2801 硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含むもの) 130 1.71 6.55 0.77 63.57
    K2683 緑内障手術(濾過手術) 16 1.44 9.31 0.00 68.88
    眼科では白内障に対する手術である水晶体再建術が集計対象手術の約7割を占めております。
    また指標には表されていませんが入院せず外来で白内障手術を行う日帰り手術も実施しており患者さんの順番待ちを短縮できるようしております。

    耳鼻咽喉・頭頸部外科

    Kコード 名称 患者数 平均
    術前日数
    平均
    術後日数
    転院率 平均年齢 患者用パス
    K3772 口蓋扁桃手術(摘出) 68 0.97 5.72 0.00 21.74
    K340-5 内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) 31 1.00 5.84 0.00 55.16
    K3892 喉頭ポリープ切除術(直達喉頭鏡によるもの) 17 1.00 4.35 0.00 53.94
    鼻領域の手術では、鼻内内視鏡下にて実施しております。
    また、保存的治療で改善が認められない声帯ポリープ等に対しては病変の大きさや形状に応じて外来日帰りでの局所麻酔下喉頭ビデオ内視鏡術も行っております。

    泌尿器科

    Kコード 名称 患者数 平均
    術前日数
    平均
    術後日数
    転院率 平均年齢 患者用パス
    K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用のもの) 128 1.67 6.24 2.34 73.86
    K768 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術(一連につき) 71 0.15 1.58 0.00 61.15
    K7811 経尿道的尿路結石除去術(レーザーによるもの) 51 1.31 5.61 0.00 67.71
    外来に体外衝撃波結石破砕装置を設置し、外来での結石治療も可能となっております。
    膀胱腫瘍の手術は、電解質溶液灌流式の器具を用いて経尿道的内視鏡手術を行っており、大きな腫瘍の切除でも出血も少なく合併症もなく実施しております。
    3月からはダヴィンチによるロボット支援腹腔鏡下根治的前立腺精嚢全摘術も施行できるようになっています。

    産婦人科

    Kコード 名称 患者数 平均
    術前日数
    平均
    術後日数
    転院率 平均年齢 患者用パス
    K8654 子宮脱手術(腟壁形成手術及び子宮全摘術)(腟式、腹式) 34 2.00 9.53 0.00 69.35 あり
    K877 子宮全摘術 33 1.00 9.21 0.00 47.70 あり
    K8982 帝王切開術(選択帝王切開) 28 3.00 8.86 0.00 33.00 あり
    当科では経膣手術あるいは小切開による手術に取り組んでおり、特に子宮脱手術は周辺地域より多くの紹介があります。
    治療成績も良好であり、ほとんど再発しない術式で行い患者から喜ばれています。
    また妊娠・分娩はほとんどが紹介患者のため合併症や妊娠コントロール不良の症例が非常に多く、妊娠管理のための入院や帝王切開が増えていますが安心して出産できる病院を目指しスタッフとともに取り組んでいます。

    形成外科

    Kコード 名称 患者数 平均
    術前日数
    平均
    術後日数
    転院率 平均年齢 患者用パス
    K2191 眼瞼下垂症手術(眼瞼挙筋前転法) 34 0.21 2.71 0.00 69.85
    K0301 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術(下腿) 21 0.95 5.52 0.00 54.38
    K0053 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径4㎝以上) 14 1.29 4.79 0.00 43.14
    手術症例は皮膚腫瘍摘出術、眼瞼下垂手術が最も多いですが、乳房再建や先天異常、レーザーなど多岐に渡り行っています。
    重症下肢虚血に対しては循環器内科・心臓血管外科との連携により血行再建術を行い救肢に努めております。

    その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

     
    DIC、敗血症、真菌症、手術・処置などの合併症の患者数と発生率を集計しました。
    DPC病名と入院契機が「同一」か「異なる」に分類して集計しております。
    発症率はそれぞれの患者数÷全入院患者数×100とし、少数は2桁まで掲載しています。
    一入院(7日以内再入院除く)1カウントとしています。

    ※指標に示されるそれぞれの用語は以下の通りです。

  • DPC6桁分類(DPCコード)
  • 14桁あるDPCコードのうち、上6桁で病名が表されるコードです。DPCコード6桁で表示される場合は病名による分類を表しており、医療行為などは含まれておりません。
  • DIC(播種性血管内凝固)
  • 感染症などによって起こる全身性の重症な病態です。
  • 敗血症
  • 感染症などによって起こる全身性炎症反応の重症な病態です。
  • 真菌症
  • 真菌による感染症です。
  • 手術・処置などの合併症
  • 手術や処置などに一定割合で発生してしまう病態です。術後出血や創部感染などが挙げられます。
    合併症は、どのような術式でもどのような患者さんでも、一定の確率で起こり得るものなので、医療ミスとは異なります。
  • 入院契機
  • DPCコードにて分類される主病名とは別に、入院のきっかけとなった病名(入院契機病名)がそれぞれの患者さんにつけられます。
    「同一」はある病気の診療目的で入院し、その病気の治療を行ったことを表し、「異なる」はある病気の診療目的で入院したが、併発していた、もしくは入院中に違う病気が発症したことにより、その治療が主となってしまったことを表します。
  • 発症率
  • 全入院患者さんのうち、該当の病気で発症した患者さんの割合です。

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    DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
    130100 播種性血管内凝固症候群 同一 5 0.05%
    異なる 5 0.05%
    180010 敗血症 同一 40 0.41%
    異なる 20 0.20%
    180035 その他の真菌感染症 同一 4 0.04%
    異なる 5 0.05%
    180040 手術・処置等の合併症 同一 56 0.57%
    異なる 6 0.06%
    DICは入院契機発症率と入院後発症率は同じであり、敗血症は入院後発症率の方が低いことから入院後に合併症を発症した患者さんは低いことになります。
    真菌症は、入院後発症率の方が少し高くなっていますが、ほとんどが表在性の疾患のため生命に関わることは少ないです。
    手術・処置などの合併症も、ほとんどが入院前から手術・処置などの合併症を主訴として入院されています。 また治療を受けた入院患者さんが入院後に手術・処置などの合併症を発症する発症率が低いことから、手術や処置などにより合併症を起こさないように細心の注意を払っていることがこの数字から分かります。
    しかし、合併症はどうしても一定の確率で起こり得ます。起こり得る合併症については、事前に可能な限り患者さんに説明したうえで、手術や処置の施行に同意をいただくよう努めております。

    更新履歴
    2016/09/29
    新規作成

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