初期研修医の声

初期研修1年目Y.F(R2年和歌山県立医科大学卒業)

 初めまして。和歌山県立医科大学卒業、兵庫県出身、1年目研修医のY.Fです。私は神戸大学附属病院たすきがけコースに所属していて、1年目は北播磨総合医療センター、2年目は大学で研修を行う予定です。
私は今まで循環器内科→外科→総合内科・老年内科、糖尿病・内分泌内科合同→血液・腫瘍内科・呼吸器内科合同という順番でローテートさせていただきました。研修医生活が始まってからあっという間の半年で、時間の流れのはやさにびっくりしています。 どの診療科でも先生方に優しくご指導いただき、まだまだわからないことだらけですが、充実した毎日を送っています。
 私は、たすきがけコースでこの病院を選んだのですが、選んだ理由としては、病院がきれい、寮がある、診療科が多いというものです。私は志望科が明確には決まっていなかったので、診療科が多いというのは必須条件でした。 今は血液・腫瘍内科・呼吸器内科合同をまわっているのですが、毎週火曜日の朝に内科カンファレンスという症例発表の場があり、1年目の間は、1.5ヶ月の内科ローテの間に1、2回まわってくるので、それに向けて準備をしています。指導医の先生にスライド作りや発表について色々と教えていただき、毎回勉強になります。私は大勢の前で話すのが苦手で、最初はとても緊張していましたが、何回か経験するうちに少し慣れてきたような気もします。
 医局には1人1台パソコンがあり、いつでもカルテを見ることができ、レポートなどを書くことが出来るのもいいところだと思います。また、医局には研修医だけでなく、上の先生もいらっしゃるのですが、席の近くを通った時に気にかけてくださることも多く、とても助かっています。
 働き始めてみて、良かったことの1つとして、後期研修の先生方の数が多く、自分が将来どのように働きたいのかというイメージがつきやすいこともあるかなと思っています。

 私はあと半年でこの病院での研修は終わりとなってしまいますが、とても良い環境の病院だと思います。
興味のある方はぜひ見学に来てみてください。