平成28年度

初期研修1年目 T.K(H28年神戸大学卒業)

(平成29年1月24日up)

~北播磨総合医療センター研修10か月を振り返って~

初めまして。北播磨総合医療センター1年目のT.Kです。
出身は神戸大学で2年間コースで北播磨で研修しています。

寒い時期がやってきて、1年前の今頃は国家試験のことや、春から医師としてちゃんと働けるのかなどを心配していたことを思い出します。
医者になってはや10カ月、春先と比べたら少しは進歩したのかなとか思いながらもまだまだな自分に焦りながら毎日を過ごしています。
僕はこれまで「神経内科→脳神経外科→麻酔科→循環器内科→外科→内科全般」と研修してきました。
現在は内科全般でローテーション中です。
毎日カンファレンスがあり、総合的に患者さんを多方面から見れる力を養っています。
カンファレンスではまだまだ未熟者で「うっ」と答えにつまることもありますが、それもまた勉強になります。

木村拓也①の写真
→カンファレンスの様子です。
他職種でカンファレンスをしている様子です。
患者さんについて多方向から情報をえられます。
自分自身は研修医になるまで志望科が決まっていなかったために、多くの科があり、それぞれの科のレベルが非常に高く、先生方が丁寧に指導してくださることが5.6年生の病院見学でわかったので、ここで研修することに決めました。実際に仕事を始めると、どこの科の先生方も熱心に、明るく、優しく、時に厳しく教えてくださいます。ローテーションは1-2ヶ月で変わっていくのですが、その科が終わる毎に魅力を感じ、その科に行きたいという思いに駆られます。これは先生方が自分の仕事の楽しさややりがいについても熱く語ってくださるからだと思っています。仕事以外でも勉強、スポーツ、飲み会など色々なことに誘って頂けて、医局の雰囲気や科と科の垣根の低さはNo1であると思います。
上級医の先生、2年目の先生方、同期、コ・メディカルの皆さんに支えられて、僕は北播磨に来て本当によかったなと心から思っています。
こんなすばらしい環境を多くの人に知ってほしいと思います。

うだうだ言わずにこれだけは言っておきます。
うちに見学に来ずに病院を決めたらもったいないですよ。