平成30年度

初期研修1年目I.M(H30年札幌医科大学卒業)

 初めまして。研修医一年目のI.Mと申します。兵庫県加西市出身で、小野高校卒業、出身大学は札幌医科大学です。大学6年間を札幌で過ごしたので、久しぶりの関西弁に馴染めるかと不安でしたが、研修医生活が始まって3ヶ月、すでにばりばりの関西弁を取り戻しています(笑)
 まだ研修を始めて3ヶ月で分からないことだらけですが、少しでも当院の魅力をお伝え出来たらと思います。 北播磨総合医療センターの魅力はたくさんありますが、その中でも私が特に魅力に感じているポイントを今回はご紹介します。①指導熱心で、面倒見の良い先生が多いこと、②スタッフの皆さんに助けてもらえる環境にあること、③同期が多いこと、この3つです。

 例えば「明日、胸腔穿刺に初挑戦するんです!」と言えば、わざわざ私の席まで手技を教えに来てくださる先生、通りがかりに「大丈夫?困っていることない?」と気遣ってくださる先生、初めての手技で緊張する私に「大丈夫、一緒にやってみよう!」と明るく声をかけてくださる先生…そんな先生方が北播磨にはたくさんいらっしゃいます。また内科ローテート中は内科合同カンファレンスで、研修医が症例発表をする機会があります。指導医の先生にスライド作りや発表内容を細かく見てもらえるので、とても勉強になります。さらに北播磨は大ベテランの包容力溢れる先生方も多くいらっしゃいますが、年代の近い活気に満ちた先生方も多いです。そのため仕事のことはもちろん、私生活のことも気兼ねなく色々と相談できます!今後のライフプランについて先生方の実体験を踏まえてアドバイスを頂いたり、初任給で何を買うかについて一緒に盛り上がったり、ワークライフバランスについても考えが深まります。
 
 そしてこれまでの3ヶ月の研修生活で、先生方だけでなく、看護師さん、薬剤師さん、技師さん、臨床工学技士さん、医療クラークさんなどたくさんの方々に助けていただいています。調べても分からないとき、不安に思うときにすぐに聞ける環境にあるのはとても有難いです。「先生頑張って」と励ましていただくこともよくありますし、挿管管理中の患者さんのベッドサイドにいた時に人工呼吸器のモードについて臨床工学技士さんにとても丁寧に教えてもらったこともあります。職種の壁を越えて、スタッフの皆さんに育てていただいていることを身に染みて感じる毎日です。

 さらに同期が14人と多い!!うまくいかなくて落ち込んで医局に帰る時もありますが、そんな時は隣に座っている同期がすぐに「何やらかしたん?」と聞いてくれます(笑)。一緒に同じ環境で頑張っているので、お互い共感しまくりで、励ましあっています。人数は多いですが同じ診療科に研修医が重ならないようにローテーションが組まれているので、症例や手技はローテート中に十分当たります。違う科をローテートしているので、同期と話していると様々な科の知識が入ってきて勉強になります。みんな話したがり、教えたがりなので、印象に残った症例や自分が身に着けた手技のコツなど同期から教えてもらうことも多いです。研修医はみんな寮に住んでいるので時間を合わせてご飯にも行きやすく、充実した研修生活を送っています!

  色々と書きましたが、少しでも興味を持たれた方はぜひ一度病院見学にいらしてください。来ていただければ、私が感じた北播磨総合医療センターの人の温かさが皆さんにも伝わると思います。同期一同、楽しみにお待ちしています!