令和元年度

初期研修1年目R.M(R1年広島大学卒業)


 初めまして徳島出身、広島大学卒の初期研修医1年目のR.Mです。研修が始まって9ヶ月目になりました。ようやく周りの環境に慣れてきて、少しだけ役に立てるようになってきたかなというくらいです。

~なぜ当院を研修先に選んだのか~
 私の中での理想の初期研修病院は、①研修医が1学年10人以上いる、②他大学からでも行きやすそう、③実家の徳島に、広島より近づく、④たくさんの内科診療科が揃っている、⑤上の先生に相談しやすそうな雰囲気、⑥当直が週に1回程度である、などでした。
 当院はいずれの条件も満たしており、私にとってはとても理想的な研修病院でした。特に②に関しては、学年によっても変わると思いますが、私の同期は神戸大学出身者だけでなく、中四国大学出身者や、九州から来ている子もいます。広島から1人で乗り込んでも、他大学同士なこともあり、みんなすぐに仲良くなりました。⑤に関しては、医局が、初期研修医も上の先生と同じ医局であるため、本当に相談しやすい環境になっています。さらに、どんな些細なことでも、どの先生方もとても親身になって教えてくれます。研修する上でありがたい環境だと思います。

~働いてみて思った事~
 当院ではとてもきれいな寮が用意されています。お世辞でもなんでもなく、本当にきれいな寮です。是非見学の際には見てみて下さい。寮に住んでみて思った良いところは、病院に近いため、朝早い日でも、夜が遅くなった日でも、忘れ物をしてしまった日でも、ぎりぎりまで寝れたり、直ぐに家に帰れたり、ちょっと時間があれば休憩もできたりします。土日も気になる患者さんの様子を見に行ったり、医局に行ってカンファレンスの準備をしたり勉強したりすることも気軽にできます。
 
 

 

 

~学会発表~
 市中病院ではあまり学術的な事をする機会が少ないと思いますが、当院では毎週内科合同カンファレンスという、内科の先生方を前に症例発表を行うという貴重な機会が設けられています。さらに、学会発表への参加も積極的で、出張費の援助が出たりします。私自身も演題の応募を行い、地方会で発表する機会を頂きました。その準備の際にも指導医の先生は忙しい中、丁寧に指導して下さり無事発表することができました。