2018年3月まで精神神経科は非常勤医師のみの体制が続いておりましたが、2018年4月より常勤医師が着任し、以後は常勤医師と非常勤医師の体制で診療を行っています。
うつ病、双極性障害、統合失調症、不安障害、睡眠障害、せん妄、ストレス性障害、認知症やてんかんを含む器質性精神障害などの精神疾患に対して外来診療を行っています。
外来診療は初診・再診患者ともに完全予約制です。
当科は入院病床がありません。入院が必要な場合は精神科病床を持った専門医療機関へ紹介させていただきます。
当科ではスタッフ数の不足もあり、臨床心理士による心理カウンセリングや心理検査には対応しておりません。
当科は総合病院の精神科であることから、体の病気にて他の診療科入院中に不眠、せん妄、抑うつなどの精神症状が生じた患者さんを当該診療科主治医と連携して治療を行うコンサルテーション・リエゾン精神医療に重点を置いています。
また総合病院の専門性を活かし、脳そのものの病気や脳以外の体の病気が原因で起こる器質性精神障害の診断と治療にも力を入れております。特に器質性精神障害の代表的な疾患の一つである認知症に関しては専門外来(もの忘れ外来)を設け、認知症の鑑別診断や治療を行ってきました。2025年4月に「認知症診療センター」を新たに設置したことを受け、もの忘れ外来は脳神経内科・リハビリテーション科と協力・連携して診療を行う体制へ変わりましたが、引き続き認知症に関わる医療を提供しております。 せん妄リエゾンチーム・緩和ケアチーム・認知症ケアチームの3つの多職種医療チームにチームメンバーとして参加し、せん妄・精神疾患患者への支援、入院中の癌患者の精神的苦痛の緩和、認知症患者の入院による混乱の予防・緩和に取り組んでおります。
2019年7月末で非常勤医師1名が退職し、当科の体制は常勤医師1名・非常勤医師1名となりました。さらにスタッフ数の不足が加速し、外来での十分な診療体制がとれないのが実情です。
当科で治療を受ける必要度の高い方(身体合併症がある方、器質性精神障害など専門性の高い疾患のある方など)を優先させていただき、診断確定後もしくは病状が安定した患者様はできるだけ地域のかかりつけ医にご紹介させていただくことがございますので、ご理解とご了承のほどよろしくお願い申し上げます。
| 氏名 | 補職名 | 卒年 | 資格等 |
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| 田中 健一 (たなか けんいち) |
認知症診療センター副センター長兼精神神経科主任医長兼診療科長兼心理室長 | 2005 |
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