平成28年度
平成28年度 初期研修医の声
初期研修医2年目 寺田 万里恵 医師
初期研修医1年目 髙瀬 雄太 医師
初期研修医1年目 村上 拓 医師
初期研修医2年目 井上 裕太 医師
初期研修医2年目 寺田 万里恵 医師
あっという間の2ヶ月でしたが、膠原病の診断・精査からICUでの全身管理まで多くの症例を担当し、忙しくも充実した研修をすることができました。
膠原病は専門性が高い分野というイメージがありましたが、全身疾患であるため、専門的な内容だけでなく、内科一般について幅広く学ぶことができました。
また、丁寧な問診や診察によって、頭から足の先まで全身を診ることの大切さを実感しました。
さらに、関節エコーやNEJM、EBMの勉強会やレクチャーなど教育の機会も多く、先生方には熱心に指導していただきました。
この2ヶ月間で経験したこと、学んだことを活かし今後も努力していきたいです。
初期研修医1年目 髙瀬 雄太 医師
リウマチ・膠原病内科での2ヶ月間の研修は本当に充実したものでした。医師国家試験を勉強しているときは用意されているキーワードを探して答えにたどり着くということが多かったですが、実際に患者さんと接してみてどこに病態があるのか、今、何が必要なのかを強く考えることが出来た2ヶ月でした。また指導医の先生方は非常に教育熱心で、毎日の患者さん全員分のカンファレンスで目の前の患者さんをどうすれば良くできるかを豊富な知識と経験に基づいて教えて頂きました。他にもエコー実習、ランチョンセミナー、NEJMのケースカンファレンス、EBMの勉強会が毎週行われ、病気について、プレゼンの資料の作り方、話し方など忙しい間をぬって早朝からでも教えてくださいました。また院外の勉強会にも積極的に連れて行ってくださいました。
医師としてスタートしたばかりの私にとって宝物になる2ヶ月でした。
初期研修医1年目 村上 拓 医師
リウマチ・膠原病内科の研修は先生方に多くの時間を割いて教えていただきました。古典的膠原病および典型的な膠原病を一通り見られて勉強できたこと、またそのほとんどが指定難病であったことは印象的に残っています。木曜日・金曜日の参加型勉強会では、先生方が僕らの意見に対して寛容的に指導してくださったおかげで、ためらいなく発言でき、とても楽しく学べました。
膠原病の魅力なのか、先生方の魅力なのかわかりませんが、とても充実していましたので、ぜひ来年も回りたいと考えています。
初期研修医2年目 井上 裕太 医師
膠原病・リウマチ内科での2か月間の研修は非常に有意義でした。
病態が全身に及ぶため、全身を診る必要があり幅広く内科領域の勉強ができました。また指導医の先生方も教育熱心であり関節エコーを指導して頂いたり、関節穿刺などの手技の機会にも恵まれていました。
学術面でも朝にNEJMのケースカンファレンスやEBMの勉強会があり、知識面でも大変充実した研修を経験させて頂きました。